家庭教師をつけているのに成績が上がらない理由とは?対策についても徹底解説!

家庭教師は1対1で指導を行うため、多人数の授業よりも成績向上に繋がりやすいという特長があります。

ただし、本人の学習意欲がなければ、家庭教師をつけても成果は上がりません。

また、学習内容の水準が高すぎたり家庭教師の能力が低かったりする場合も成績が上がりにくいので、適切な指導を行える人物を選ぶことが大切です。

そこで、本記事では、「家庭教師をつけているのに、成績が上がらない」とお悩みの生徒や保護者に向けて、対処法について徹底解説いたします。

指導を受ける側の学習意欲が足りない場合の対処法

保護者が無理やり家庭教師をつけても、本人の意欲が無ければ学習効果は低くなります。

「週に数回、1回あたり数時間の指導」を受けるだけでは、成績は中々上がりません。

成績向上には、家庭教師が来ていない時間帯にも自学自習する姿勢が不可欠です。

なお、家庭教師だけに丸投げするのではなく、日頃から知的好奇心を高めるような家庭環境を作ることも大切です。

例えば、保護者が読書をする習慣を有していて本棚に様々な書籍が並んでいる家庭で育つと、国語が得意になる傾向があります。

また、家庭教師にお願いをして、「大学や大学院で勉強・研究していること」を指導の合間に語ってもらうことも有益です。

そうすることで、「将来どのような道に進みたいのか」が明確化されていきます。

「医師になりたい」「科学の研究をしたい」といった目標ができれば、家庭教師が来ていない時間帯も能動的・積極的に学習するようになるものです。

生徒にやる気があれば、家庭教師側としても「理系学部を目指しているので、数学を重視しよう」といった具合に計画を立てやすくなるでしょう。

家庭教師の指導内容の水準が高すぎる場合の対処法

学習は積み重ねが重要であり、簡単な内容から徐々に難しい内容へと進んでいく必要があります。

最初に生徒の現在の実力がどの程度なのかを的確に把握しておかなければ、効果的な指導を行えません。

しかし、家庭教師によっては、いきなり高水準な内容から教えはじめるケースがあります。

生徒のレベルに合わせた指導が行われていない場合、成績が伸び悩んでしまいます。

例えば、数学が苦手な生徒に対し、最初から難関大学の理系入試問題レベルを教えても消化しきれないでしょう。

なお、「生徒にとって分かりやすい教え方」ができる家庭教師を探すために、数名から指導を受けて比較してみることもご検討ください。

家庭教師派遣業者の中には、スポットで「お試し指導」を受けられる仕組みを導入しているケースも見受けられます。

ちなみに、「家庭教師を本業にしているプロ」に依頼することも選択肢の一つです。

長年の経験に基づくノウハウがあるため、アルバイトとして家庭教師をしている大学生よりも教え方が上手いケースがあります。

家庭教師の能力が低い場合の対処法

家庭教師も人間なので、得意・不得意があります。

「国語は得意だけど、数学は苦手」であるとか、逆に「数学は得意だけど、国語は苦手」といったケースがあるものです。

理系学部への進学を目指していて数学の成績を重点的に上げたい場合は、数学が不得意な家庭教師に指導を受けるべきではありません。

逆に、文系学部への進学を目指している場合、国語能力が低い家庭教師に教わっていると合格できる水準に達しない可能性があります。

最近は、大学進学率が上昇しており、大学生だからといって能力が高いとは限りません。

AO入試などで合格している場合は、筆記試験の能力が低い可能性があります。

あらかじめ家庭教師の「在籍校・出身校・学部・得意分野・不得意分野」などをチェックし、生徒の志望校・志望学部の入試に対応できる人物であるかどうかを見極めましょう。

ただし、「難関大学在学者・卒業者であれば良い」というものでもありません。

「家庭教師自身の偏差値が高いこと」と「難しい内容を分かりやすく説明する能力があること」は異なります。

残念ながら、「教え方」というものは、実際に何回か指導を受けてみないと分からないものです。

「難関大学在学者だから安心して任せられると思っていたのに、教え方が下手だった」というケースも発生します。

その場合は、他の家庭教師に変えることもご検討ください。

成績を上げるためには本人の学習意欲と適切な指導を行える家庭教師の両方が不可欠

必ずしも「家庭教師をつけていれば成績が上がる」というものではありません。

成績向上には、本人の学習意欲・モチベーションが不可欠です。

その上で、適切に指導を行える家庭教師を選ぶことが大切です。

家庭教師にも得意・不得意があります。

また、難関大学在学者・出身者であっても、教え方が上手いとは限りません。

良い家庭教師に巡り合うまで何度か変えてみることも選択肢の一つです。

本記事が、「家庭教師をお願いしているが成績が上がらない」と悩んでいる生徒や保護者のお役に立つことができれば幸いです。

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