小学校受験における面接対策方法をご紹介!子どもや親に対して質問されることが多い事項を徹底分析

小学校受験は、「面接」の比重が大きいことが特徴です。

なお、親子で一緒に面接試験を受けるため、子どもだけではなく、保護者も「受験生」としての準備をしておかなければなりません。

本記事では、小学校受験を検討している方に向けて、面接対策に役立つ方法をご紹介します。

 

小学校受験では「面接」が合否を左右することが多い

殆どの小学校入試には「面接」があります。

一部の学校では面接が課されないケースもありますが、その場合でも「行動観察」といった形式で協調性や社交性の有無を見極められます。

なお、小学校入試では、面接が大きな比重を占めることを認識しておきましょう。

中には、ペーパーテストが課されず、行動観察や面接だけで合否が決まる学校も存在します。

 

また、多くの小学校の入試では「親子で一緒に面接を受ける形式」が採用されており、子どもだけではなく、保護者も「受験生」としての準備をしなければなりません。

子どもの言葉遣いや振る舞い、親の回答内容から、「家庭環境が校風に合っているか」「保護者が理念や教育目標を理解しているか」といった点をチェックされるので、家庭内における日頃の言葉遣いや躾に気を使いましょう。

 

子どもに対する質問の例

以下で、子どもに対して質問されることが多い事項、および質問に対する回答例・対策法をご紹介します。

 

友達の大切なものを壊してしまった場合、どうしますか?

遊んでいる中で友達のおもちゃなどを壊してしまうことは、しばしば発生してしまうものです。この質問では、「自分の非を素直に認めて、謝ることができるかどうか」「家庭における躾がどうなっているのか」「包み隠さず、親に相談できるのか」といった点をチェックされます。「友達に『ごめんなさい』と謝って、それからお母さんに相談します」などと回答しましょう。

 

兄弟げんかをすることはありますか?

必ずしも「けんかをしないことが良い」というわけではありません。子どもは、けんかの中から、様々なことを学んでいきます。例えば、「弟からおもちゃを奪われてけんかになったことがありましたが、弟が泣いていてかわいそうなので貸してあげました」という回答であれば、他者とトラブルが発生しても感情をコントロールできることが分かるので、学校側は好感を持つでしょう。

 

どのようなときに、お母さんに叱られますか?

これは、保護者がどのような考え方で教育や躾をしているのかを知るための質問です。子どもが回答した内容から、保護者の教育理念が分かります。「約束を守らなかった場合に叱られます」という回答であれば、「適切な躾がされている」と評価されるでしょう。なお、自然な受け答えができるようにするためには、試験対策として子どもに模範的な回答を叩きこむのではなく、実際にそのような躾をしておくことが大切です。

 

保護者に対する質問の例

以下で、保護者に対して質問されることが多い事項、および質問に対する回答例・対策法をご紹介します。

 

どのように子育てをしていますか?

「他者に対する思いやりを育てることを心掛けています」「自分でできることは自分でやるように指導しています」といった回答をすれば、学校側は「この保護者は、家庭においてしっかりと教育を行っている」と認識するでしょう。きちんとヴィジョンを語れるようにしておきたいものです。

 

休日は何をしていますか?

父親に対して質問された場合、子どもに対しての関わりがどの程度あるのか、円満な家庭なのかをチェックされていると考えましょう。「週末は一緒に公園に行ったり、料理を作ったりしています」という回答であれば、学校側は「父親としての自覚」「家族に対する思いやり」を感じ、高い評価を付けるでしょう。

 

夫婦間で意見が食い違った場合、どうしますか?

この質問では、互いに話し合いが可能な家庭であるかどうかを確認されます。「意見に相違点があった場合でも話し合いを繰り返して、互いの意見をすり合わせるように努力しています」などと回答すれば、夫婦間でのコミュニケーションが円滑に行われ、雰囲気も良いことを学校側に示せます。

 

小学校受験の面接は付け焼き刃での対策では突破できない

小学校受験に挑む子どもは、まだ幼稚園児です。

受験直前に付け焼き刃的に面接の練習をするだけでは、本番で適切な受け答えができないことがあります。

時間をかけて、じっくりと会話能力を身に付けていかなければなりません。

 

小学校受験の面接を突破するためには、家庭内における親子の会話を通じて、日頃から「人の目を見て話す」「相手が発する言葉を正確に理解する」「自分の伝えたい内容を正しく言葉にする」といったトレーニングをする必要があります。

 

想定外の質問が飛んでくることもあるので、「よくある質問」と、それに対する「回答例」を覚えておくだけではなく、コミュニケーション能力を磨き、臨機応変に対応できる会話力を身に付けましょう