最終更新日 2020年10月14日 by manabi-to-asobi
冬休みは家庭内で学習をしなければなりませんが、独学には限界があります。1人で勉強をしていると、どうしても理解できない項目が出てきた場合にスランプに陥ってしまいがちです。
塾や予備校の冬期講習を受講することも悪くはありませんが、多数の受講生がいるため、1人の生徒が講師に質問できる時間が限られてしまいます。
苦手分野や弱点を克服するためには、マンツーマンの丁寧な指導を受けられる家庭教師がおすすめです。なお、家庭教師は短期間のみ利用することも可能です。もちろん、休暇終了後に継続して指導を受けても問題ありません。
本記事では、冬休み期間中の家庭学習の進め方に悩んでいる生徒・保護者に向けて、短期間でも利用できる家庭教師をご紹介し、おすすめの理由やメリットについて解説いたします。
冬休みに1人で学習することには限界がある?
冬休みのような長期休暇の期間は、決まった時間に勉強をすることが困難な生徒がいるものです。学校に通って教員の授業を受けていれば、好むと好まざるとにかかわらず勉強をしなければなりません。
しかし、家庭では常に親が監視するわけにはいかないので、ついゲームなどをしてしまって勉強に身が入らないケースもあるのではないでしょうか。
このような生徒には、家庭教師を付けることで学習意欲を引き出し、自発的に勉強する習慣を身に付けさせることをおすすめします。独学の場合、分からない点が出て来ても解決することができず、スランプに陥ってしまうことがあり、そのまま勉強を諦めてしまう生徒も出てきます。
家庭教師が付いていれば、苦手分野や弱点を的確に解説してもらうことが可能なので、次第に「理解することの喜び」を感じられるようになり、学問に対する興味・関心が生まれ、自発的に勉強を行う習慣が身に付きます。
なお、元々学習意欲がある生徒であっても、冬休み期間中は教員にすぐ質問できないため、苦手分野や弱点をいつまで経っても克服できないことがあります。家庭教師なら、気軽に分からない点を質問できるので、効率的に学習を進めることが可能です。
家庭教師は短期間でもOK
家庭教師に対して、「週に何回か家庭に継続的に訪問してきて、数か月~数年という単位で指導を受け続ける」というイメージをお持ちの方がいらっしゃるかもしれません。
確かに、家庭教師というサービスは、長期間継続的に指導を受けることが一般的です。しかしながら、冬休みのような短期間だけ指導を受けることも可能です。
冬休みには塾や予備校の冬期講習を受講する生徒も多いものですが、学校と同様に多数の受講者がいるため、1人の生徒が講師に対する質問できる時間は限定されてしまいます。家庭教師であれば、マンツーマン指導なので充分な質問時間を確保できます。
塾や予備校の講習会を受講することも決して悪くはありませんが、短期講習的に家庭教師を利用してみることも検討してみてはいかがでしょうか。
家庭教師による短期講習で苦手克服
冬休みのような長期休暇は、まとまった時間を確保できるので苦手分野や弱点の克服に向いています。学校の授業では理解できていない状態でも次の単元に進んでしまうことがあり、苦手分野になってしまう原因になりかねません。
しかし、冬休みであれば、もう一度、基礎から順番に学習を積み重ねることによって得意分野に変えていけます。
学校や塾・予備校と異なり、家庭教師は1対1なので、個々の生徒の特性に応じた指導が可能です。例えば、数学が苦手な生徒に対しては数学に割く時間を多くするとか、国語が苦手な生徒に対しては本を読むことに興味を抱かせるといった対応を臨機応変に行えます。
なお、勉強というものは周囲が強制しても上手くいきません。家庭教師を付ければ、生徒自身のモチベーションを向上させ、主体的な学習習慣を身に付けることが可能です。
家庭教師は大学生がアルバイトとして行っているケースが多く、大学や大学院で学んでいること・学んできたことを語ることで、生徒にとっての良い手本・ロールモデルになることができます。数年後の将来像をイメージできれば、自発的に勉強に取り組むようになるものです。
継続的に指導を受けることも可能
冬休み期間中に短期で家庭教師を利用してみて相性が良ければ、引き続き指導を受けることも可能です。家庭教師というものは1対1のマンツーマン指導なので、馬が合うかどうか、波長が合うかどうかが重要です。
保護者の感じ方ではなく、生徒自身が「この家庭教師が良い」と思える人に指導を受けることが大切です。冬休みに短期集中で何名かの家庭教師に指導を受けてみて、相性の良い先生を探してみてはいかがでしょうか。
本記事の内容が、冬休み期間中の家庭学習の進め方に悩んでいる生徒・保護者のお役に立つことができれば幸いです。