家庭教師の契約前には体験授業やカウンセリングを受けよう!受ける際にチェックすべき点

「家庭教師の利用を検討しているけれども、契約すべきなのだろうか」「さまざまな家庭教師派遣業者が存在するため、どの業者に依頼すれば良いのか分からない」といった悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。そのような方は、「体験授業」や「無料カウンセリング」を受けると判断がしやすくなります。

本記事では、家庭教師を利用すべきか悩んでいる生徒や保護者に向けて、体験授業で見ておくべき点や無料カウンセリングで質問すべき点について紹介します。

家庭教師の契約前に体験授業やカウンセリングを受けよう

多くの家庭教師派遣業者では、契約前に資料請求を行ったり、体験授業や無料カウンセリングを受けたりすることが可能です。まずは資料を請求し、教育理念やシステム、料金などを比較してください。気になる業者があれば、体験授業や無料カウンセリングを申し込みましょう。

体験授業やカウンセリングを受ければ、雰囲気を把握できます。家庭教師を付けるべきかどうか、付けるとすればどの業者と契約すべきなのかについて決断する一助になります。

体験授業を受ける際に見るべきポイント

体験授業では、契約前に実際に家庭教師から指導を受けることが可能です。多くの場合、1~2時間程度となります。漫然と受けるのではなく、以下に挙げる点をチェックしましょう。

  • マナーや服装
  • コミュニケーション能力
  • 教え方・指導のノウハウ
  • 過去に指導した生徒の合格実績
  • 家庭教師の出身校または在籍校
  • 生徒本人との相性

家庭教師は数年間に渡って指導を受けることになります。生徒にとってロールモデル・模範となる存在なので、マナーや服装がしっかりしているか確認してください。また、1対1で会話をしながら生徒に合わせて指導を行うことになるため、コミュニケーション能力が高いかどうかという点も大切です。

最も重要なのは、国語や数学、英語、理科、社会といった教科の教え方が上手いかどうかです。マナーやコミュニケーション能力の点で優れていても、教え方が下手では意味がありません。分かりやすく指導するノウハウが備わっているかどうか、体験授業の中で確認しましょう。

過去に指導した生徒の合格実績や家庭教師自身の出身校・在籍校を聞いてみることも良いでしょう。志望している学校に合格に導いた実績があったり自分自身が合格した経験があったりする家庭教師ならば、入試傾向を把握しているので効果的に受験対策が可能です。

なお、実際に指導を受けるのは生徒本人なので、「相性」「人柄」も無視できません。相手と波長が合うかどうか、馬が合うかどうかは重要です。保護者と生徒本人の意見が対立することもあるでしょう。その場合は、可能な限り本人の意思を尊重してください。

カウンセリングを受ける際に質問すべき点

体験授業という形ではなく、無料カウンセリングという形で事前に説明をしてくれる業者も存在します。カウンセリングでは、生徒本人だけではなく保護者同伴で面談することも可能です。カウンセリングの内容としては、以下のようなものが多く見受けられます。

  • 学習が上手くいかない原因を探る
  • 継続できる学習方法を見出す
  • 試験対策の具体的方法の提案

業者からの説明を受動的に聞いているだけでは、良し悪しを判断しきれません。積極的に質問を投げかけてください。例えば、以下のような点について質問してみると良いでしょう。

  • 派遣された家庭教師との相性が悪い場合は、他の人と交代できるのか
  • 特定の教科(例えば、数学)が苦手なので、その教科が得意な家庭教師を派遣してもらえるか
  • 曜日や時間の変更は臨機応変に対応可能か

カウンセリングを受けてみて、生徒に向いていると感じられるのであれば契約を検討しましょう。疑問点があれば、解消できるまで質問してください。はっきりと回答しない業者は避ける方が良いでしょう。

最終的には生徒自身の希望を尊重しましょう

住んでいる家の構造にもよりますが、中には専用の勉強部屋ではなく、リビングに机を置いて学習しているケースがあるかもしれません。そのような場合、保護者の方は離れた場所から、体験授業の様子を見守りましょう。途中で口出しすることは厳禁です。

カウンセリングの場合、保護者同伴で面談を受けるケースがあります。面談では、業者側の説明を受動的に聞いているだけではなく、積極的に質問をしてください。

なお、保護者が良いと感じた家庭教師であっても、生徒本人にとっては相性が悪いというケースもあります。嫌な相手から指導を受けても、学習効果は期待できないでしょう。

最終的判断は、生徒本人の希望に沿った形で行うことをおすすめします。本人のモチベーションが低いまま保護者から強制されても上手くいきません。生徒自身が「指導を受けたい」と思うことが、何よりも大切です。